東京藝術大学との共催「ヴァーチャル・ボディ:メディアにおける存在と不在」展

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UPDATE : 2022.04.11

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VB

一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンと東京藝術大学国際芸術創造研究科(GA)アートプロデュース専攻は、「ヴァーチャル・ボディ:メディアにおける存在と不在」展を開催いたしました。

本展覧会は、2016年に設立された東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科(GA)アートプロデュース専攻キュレーション領域の長谷川祐子教授の授業として実施されるプロジェクトであり、長谷川祐子教授監修のもと、キュレーションを専攻する学生が主体的に実務レベルでのキュレーションを学ぶための実践研究です。
刻々と変化し続ける現代の多様な価値観を、学生それぞれの視点から新たな文脈として提示し、また、鑑賞者からの様々な反応を得て、更なる学びへつなげることを目的としています。
なお、国際色豊かな本授業履修生を中心に企画・運営してきた本展は、コロナ禍に対応し、東京藝術大学美術館陳列館に実際に足をお運び頂けない多くの方々にも展覧会をお楽しみ頂けるように、ウェブサイト上のバーチャルな空間で作品を鑑賞していただける仕組みを作るなど先進的な企画を行いました。

当財団は、本展を契機に、企業と東京藝大の相互交流が生まれ、文化芸術とビジネスが相互に影響し、ビジネス・イノベーションを生み出すこと、また日本の文化芸術と経済が発展する仕組みを構築することを目指して、当財団は本展を毎年共催しております。
内覧会及びレセプションには、CVJがご招待した企業の方を中心に24名にご参加いただき、キュレーターやアーティスト等と交流できる機会となりました。
今後も継続して開催する予定です。

 

■展覧会情報
展覧会名:「ヴァーチャル・ボディ:メディアにおける存在と不在」展
会期:2022年3月25日(金)~2022年4月10日(日)
会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館 (Website上にも公開)
WEBサイト:https://virtual-bodies.com/