カルチャー・ヴィジョン・ジャパン（CVJ）は、Art Collaboration Kyoto（ACK）の立ち上げから実行委員会の構成団体として参加し、設立や運営支援、協賛などを通じてACKの持続可能な発展に向けた協力を行っています。

　ACKは、京都を舞台に現代アートとコラボレーションをテーマとした国内最大級の国際的アートイベントであり、今年で3回目を迎えました。国立京都国際会館をメイン会場に、16ヵ国24都市から集まった64のギャラリーによるアートフェアを中心に、十数の主催＆連携プログラムを展開。
さらに、市内各所で数十もの関連プログラムが連動し、秋の京都をアートで彩りました。また、トークプログラムやキッズ向けプログラム、ナイトアウト・プログラムなど多彩な企画を実施されました。

　CVJは開催期間中、昨年に引き続き、新経済連盟様の「新経連Art Action Forum（旧アート同好会）」と連携し、経営者・役員を対象とした「京都アートツアー」を企画・開催しました。
このツアーは、現代アートの最前線を体感するとともに、参加者同士の交流を深める目的で実施され、2日間にわたり多彩なアートプログラムをお楽しみいただきました。

　井田幸昌展（2023年9月30日～12月3日、京都市京セラ美術館）では、国内初の美術館個展を夜間ガイド付きで鑑賞しました。「AMBIENT KYOTO」展（2023年10月6日～12月24日、市内2会場）では、坂本龍一氏らが手掛ける視聴覚芸術をお楽しみいただきました。平安神宮尚美館で開催されたCOIN PARKING DELIVERYによる「アニミズム」展では、独自のポップアート作品を観覧しました。最後に、Kojin Kyotoにて行われた名和晃平氏の個展では、新設サロンを舞台にした最新作を堪能しました。

　CVJは今後も、企業関係者に文化芸術への理解を促し、社会全体における文化芸術の重要性を広める活動を継続してまいります。

【ACK概要】
■会期：10月28日（土）～ 10月30日（月） * 内覧会は10月27日（金）
■新経済連盟様ツアー：2023年10月27日（金）～28日（土）
■会場：国立京都国際会館
■主催：Art Collaboration Kyoto実行委員会
（京都府、一般社団法人日本現代美術振興協会、 一般社団法人日本現代美術商協会、一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン、 京都商工会議所、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー）
■Web：https://a-c-k.jp/